イギリス|在留証明がオンラインで手軽に!一時帰国の免税ショッピング準備
海外在住者の一時帰国、久々のショッピングを楽しみにしている方も多いですよね。
私自身年末の一時帰国に向けて絶賛準備中なのですが、今年から在留証明がオンラインで申請できるようになっていました!
この記事では、「一時帰国の免税ショッピングをスムーズに楽しむ準備」を紹介していきます。
在留証明がオンラインで手配可能に!
一時帰国の免税ショッピングには「海外に住んでいる」という証明が必要です。
これまでは領事館に直接行って、在留証明を紙でもらうのが一般的でした。
2024年からは在留証明がオンラインで申請できるようになったものの受取は領事館に行く必要があったのですが、
ついに今年2025年から電子形式の「e-証明書」の発行が開始され、申請も受け取りもオンラインでできるようになりました。
つまり、パソコンやスマホで申請・支払い→PDFを印刷して持参するだけ!
そもそも「免税」の対象者って?
一時帰国で免税の対象になるのは、以下のような条件を満たす人です
・日本国籍を持ち、2年以上海外に居住していること
・日本滞在6か月未満の一時帰国中であること(入国時スタンプを貰うことを忘れずに!)
・在留証明書 または 戸籍の附票の写しを提示できること
この証明があるだけで、買い物のときに消費税(10%)が免除されます。
e-証明書の申請手順
在外公館サイトをチェック
まずは自分が住む地域を管轄する日本大使館・総領事館のサイトへ。
(イギリスなら在英日本国大使館またはマンチェスター/エディンバラの総領事館)
申請書類の準備
申請に必要な書類をアップロードできるよう、データで準備する
・パスポート
・eVisaの有効なシェアコード(UKVIのサイトからコードを取得して、対象のページをダウンロード)
・本籍が確認できる書類(戸籍謄本または住民票*発行日は問わない)
・3ヶ月以内に発行された現住所が確認できる書類(英国の運転免許証・バンクステートメント・NHSレター・Council Taxの請求書など)
申請理由は「免税購入のため」
申請フォームの「証明書を使う理由」欄には「免税店での使用」「免税販売手続き」と書けばOK
e-証明書を印刷しておく
発行されたPDF(e-証明書)は紙に印刷しておくと安心。
免税店によってはデジタル形式にまだ対応していない場合もあります。
帰国後に準備できる“もうひとつの証明書
もしオンライン申請が間に合わなかったり、領事館が対応していない場合は日本到着後に「戸籍の附票の写し」を取得しましょう。
これは本籍地の市区町村役場で発行できます。
ただし、住所を定めた年月日・本籍地の地番が記載されていないと免税で使えないこともあるので注意してください。
ショッピング当日の流れと免税のポイント
免税の対象になるのは以下の場合です、
・同じ店で1日5,000円(税抜)以上の購入が対象
・会計時に在留証明または附票写しとパスポートの帰国印(入国スタンプ)を提示
・免税対象は「個人利用・国外持ち出し」が前提
・消耗品(食品・化粧品など)は未開封で国外持ち出しすること
買い物後、免税レシートがパスポートに添付されます。
そのレシートは出国時に税関で確認されることもあるので、捨てないように持っておきましょう。
また、一般品(家電や衣類)と消耗品(食品・化粧品など)を一緒に購入する場合は要注意です。
まとめて出国まで開封不可の梱包をされてしまいます。
すぐに使いたい一般品がある場合は別会計にしたほうが安心です。
実際にオンラインで在留証明を申請した感想
私は先日初めてイギリスでオンライン申請を試してみました。
結論から言うと——とってもラク!
申請から発行までは書類に不備がなければ2営業日ほどで完了しました。
これまで平日に休暇を使ってまで領事館に行くのは面倒で証明書の発行を諦めたこともありましたが、
オンライン申請できるようになったことで申請のハードルがぐっと下がりました。
次の帰国では、免税価格でお得にお買い物を楽しみたいと思います!
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