イギリス|覚えておきたい!体調不良になった時の定番市販薬

突然の体調不良に備えて、定番の市販薬を知っておくことはとても重要です。
イギリスでは、自己処理できる症状には市販薬を活用するのが一般的です。

イギリスの薬局

イギリスでは薬局を “pharmacy” や “chemist” と呼びます。
一般的な薬局では薬剤師が常駐しており、フレンドリーな対応で患者をサポートしてくれます。
窓口にいる薬剤師に症状を伝えることで、適切な市販薬を提案してもらえます。

イギリス国内で最も有名な薬局チェーンの一つがBootsです。

定番の市販薬

それでは、薬局で購入できる定番の市販薬を紹介します。
いつも服用しているものがあれば常備薬として持っているのが好ましいですが、緊急の際などは以下を参考にしてみてください。

風邪症状全般

LEMSIP

主に風邪症状を和らげるための粉薬で、お湯に溶かして飲みます。
風邪に伴うのどの痛み、発熱、鼻づまりなどを緩和する効果があります。
少し風邪っぽいかな?と思ったら、とりあえず皆さんこれを買っています。

頭痛

Paracetamol:一般的な解熱鎮痛薬で、頭痛や発熱に効果的です。

Aspirin:頭痛や炎症を和らげる薬として知られています。

Ibuprofen:頭痛や筋肉痛など様々な痛みに効果的な解熱鎮痛薬です。

のどの痛み

Strepsils:のど飴として人気のある商品で、のどの痛みを和らげます。

Covonia:のどの痛みや咳を緩和するシロップです。

鼻づまり

Sudafed:鼻づまりを解消する鼻スプレーです。

Olbas Oil:ナチュラルな成分で鼻づまりを開放する効果があるハーブオイルです。

腹痛

Buscopan:腹痛やけいれんを緩和する整腸剤です。

吐き気

Stugeron:旅行中の吐き気や船酔いを軽減します。

Rennie:消化性潰瘍や胃酸過多による吐き気を和らげます。

さいごに

体調不良とは少し違いますが、私は疲れている時にヘルペスやものもらいができてしまう事が..。
ヘルペスなどのウイルス性の症状に対しては、イギリスでは市販の抗ウイルス薬を購入することは難しいようです。
もし同じようにウイルス性の症状が出やすい方は、日本から常備薬として持参するのがおすすめです。


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