ロンドン｜Royal Ascot：英国の伝統的な競馬を体験

2024年のRoyal Ascotは6月18日~22日に開催されます。
この記事では、ロイヤルアスコットを楽しむためのポイントを紹介します。

Table of Contents

ロイヤルアスコットとは？

ロイヤルアスコット(Royal Ascot)は、毎年6月にイギリスのバークシャーにあるアスコット競馬場で開催される競馬イベントです。
イギリスの王室も訪れることで知られ、華やかな雰囲気と格式ある雰囲気が特徴です。
その歴史は古く、1711年に創設されてから300年以上にわたり続いています。
当初は女性たちが社交の場として楽しむための社交場でしたが、現在では競馬ファンやセレブリティも訪れる国際的なイベントとなっています。

ロイヤルアスコットを楽しむポイント

ドレスコード

ロイヤルアスコットでは、きちんとした服装が求められます。
ロイヤルファミリーやセレブだけでなく、会場を訪れるゲスト達のファッションを見ることはロイヤルアスコットでの楽しみの一つです。
入場には観客席ごとに指定されているドレスコードを厳守する必要があります。

Royal Enclosure	女性 4インチ(10センチ)以上の帽子またはヘッドピースを着用すること。ファシネーターは禁止。ドレスやスカートは膝かそれ以上の長さのもので、ホルターネックやオフショルダーは禁止。パンツスーツは素材と色を揃えること。ジャンプスーツは膝下丈のもので、ショルダーストラップがついていること。男性モーニングスーツであることが必須条件。黒・グレー・ネイビーの素材であること。ウエストコートとネクタイを着用すること。黒またはグレーのハットを着用すること。黒い靴に足首まで覆うソックスを着用すること。
Queen Anne・Village Enclosure	女性 4インチ(10センチ)以上の帽子またはヘッドピースを着用すること。ファシネーターは禁止。ドレスやスカートは膝かそれ以上の長さのもので、ホルターネックやオフショルダーは禁止。パンツスーツは素材と色を揃えること。ジャンプスーツは膝下丈のもので、ショルダーストラップがついていること。男性昼間のフォーマルな場での服装であること。フルレングスのツーピースまたはスリーピースのスーツであること。襟付きのシャツにネクタイを着用すること。足首まで覆うソックスを着用すること。
Windsor Enclosure	女性公式なドレスコードはなし。スマートな服装に帽子またはファシネーターの着用がおすすめ。男性公式なドレスコードはなし。ジャケットに襟付きシャツ、フルレングスのズボンの着用がおすすめ。

レース観戦

もちろん、ロイヤルアスコットのメインイベントは競馬です。
競馬場で行われるレースは見応えがあり、スリリングな展開が楽しめます。
事前に出走馬やオッズをチェックしてからレースを楽しむと、より一層興奮が高まるでしょう。

パドック巡り

競馬ファンにとっては見逃せないのがパドックです。
レース前に馬たちが集まるパドックでは、馬の様子や騎手の様子を観察することができます。
馬券を購入する際には、パドックでの観察が役立つこともあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

ベットしてみる

競馬場ならではの楽しみとして、馬券を購入することもおすすめです。
初心者向けの簡単な賭け方から、複雑な賭け方までさまざまな方法がありますので、自分に合ったスタイルで楽しむことができます。

馬券は「tote」という窓口か、「ブックメーカー」と呼ばれる予想屋から購入出来ます。
窓口は最低£2〜でブックメーカーは最低£5〜となるので、少額で試したい場合は窓口で購入してみましょう。

Win(単勝)	1着になる馬を予想
Place(複勝)	1着〜3着に入る馬を予想
Each-Way	単勝と複勝の両方に賭ける
Trifecta(3連単)	1着・2着・3着になる馬を順番通り予想

1レース目で3番の馬が1着〜3着に入ると予想して£5賭けたい場合、「Race 1,£5,Place 3」で伝わります。
Each-Wayの場合は「Race1,£5,Each-way 3」というと合計£10になります。

チケット

チケットは公式サイトから購入が可能です。
観客席や日程によって金額が異なります。

当日の注意点

当日電車で会場に向かう場合は、イベント終了後は駅がかなり混雑するので事前にtrain lineなどで往復券を購入しておくのがおすすめです。
また、普段ヒールをあまり履き慣れていない人はフラットシューズかサンダルを持っていくことをおすすめします。(多くの女性たちが帰宅時に靴を履き替えていました。)
さいあく持っていない場合に足が痛くなってしまっても、会場内や駅周辺の路上販売で購入できます。